「世界で一番幸せな場所にします!」Goose House manamiのソロツアー「ストロークタイムvol.5」はまさに幸せな場所だった。
【manami公式Twiterより】
音楽ナタリーさん!まなみんのソロライブも記事にして下さい!!
Goose Houseのライブレポートすごく好きなんです!
あんな感じでソロ活動もお願いしたい!
もちろんまなみんだけじゃくって他のメンバーも!!
というわけで、ナタリーさんが記事にして下さらないので、僭越ながら
私が2018年8月30日下北沢Gardenにて行われたGoose Houseのメンバーマナミのソロライブ「ストロークタイム Vol.5~ちいさいものたちのくに~」レポートさせて頂きます。
1Dayのみの開催でしたので、ネタバレ解禁!
ってゆーかさー、1Dayだけじゃもったいないでしょう!
何日も開催してくださいよ、お願いしますよ。
あっ、ナタリー風にお届けしたいのに・・・すぐに脱線・・・感情がこもってしまってごめんなさい(*- -)(*_ _)ペコリ
今回のライブのオリジナルグッズはすべて事前物販にて完売!!
2018年8月30日夏の終わりの空気を感じつつも、まだまだ暑い夏の東京。物販が行われ、入場整理が行われたB2Fのスペースと通路はまなみんのファンで埋め尽くされ、熱気も相まってものすごい気温上昇。危うく倒れそうな暑さ。
今か今かとそわそわ待ちわびる400人超えのまなみんファン。開場時間の19:00会場にかかっていた音楽が急にボリュームを上げ、さっと消える。
一瞬の静寂の後、マナミの透き通った気持ちの良い声がアコースティックギターの音と共に待ちわびたファンの耳に心地よく滑り込んでくる。
しかし、姿は見えず。
まなみんが小さいから見えない、会場が混み過ぎていて見えない!
のではなく、それは今回のこのツアーの特別な演出。
ステージの前にはスクリーンが鎮座しており、その後ろでまなみんが演奏をしているという図式。
そう、今回のこのツアーは副題~ちいさなものたちのくに~として、マナミの心の友イラストレーターの「五島夕夏(ごとうゆうか)」とのコラボレーションで展開されているのだ。
1曲目の「わたし」に乗せて五島夕夏が描く作品がスクリーンに映し出される。マナミの透き通った声と、五島夕夏のかわいらしく柔らかくも凛とした作品が何とも言えず共鳴して、独特でとても心地のよい空間を作り出していく。
マナミが生まれて音楽と出会い、歌い続けているというその歌詞と、この素敵な五島の作品で一気に観客は心を掴まれた。
演奏が終わり、スクリーンが上がる。
そして、ようやくマナミ登場。
いつものあの笑顔、最高そしてイェイイェイ!!
夏の終わりに「ストロータイム」へようこそ。
「今日はこの場所を世界で一番幸せな場所にします」と宣言して改めてスタート!
さっそく、スペシャルゲスト・キーボーディストの縄田寿志(なわたひさし)氏、通称なわっちを迎えて、アップテンポな「25時のシンデレラ」を披露。
※この曲は、Goose Houseの企画CDのマナミ曲 「通過列車」と、「恋愛小説」と、「1gのため息」。このワードを必ず入れてメンバーそれぞれが楽曲を制作し、1枚のCDとして発売されたもの。
続けて、「ジョンとヨーコ」ハウスメイトには「ジョンヨコ」と慕われている。Goose House最新アルバム「Flight」の楽曲。
人気曲ということもあり、イントロが流れた瞬間の観客のどよめきが面白い。
マナミらしさ全開のラブソング♪が続く。
MCで、マナミが家族の話を始める。
千葉の実家に弾丸帰省した時の父親のくまのプーさん物語。
音楽を始めたきっかけのアコースティックギターの話。
そして、亡くなった母親へ向けての「Curtain Call」へ
そして「眠れぬ夜の星」
少ししんみりじんわりしたところで・・・
夏の思い出を作ろうタイム!
夏と言えばどこへ行きたい?「海」
夏と言えば何を食べたい?「かき氷」
夏と言えば何をしたい?「花火」
という教科書通りの観客からのレスポンスを歌にし、全員で大合唱。
なんだかほっこり。
「真夏のミッション」で一気に盛り上がる!!!
観客も最高の夏の思い出をとテンション最高潮。
「アブラカタブラ」へと続く。
そして、今日のこの日のために書き下ろした新曲を披露すると発表があり、会場がどよめく。
タイトルは「ちいさいものたちの国」
なんと!今日のこのツアーのサブタイトルは新曲タイトルだったのだ。
そして、この曲が出来上がった時に、イラストレーター五島夕夏に真っ先に曲を聴いてもらったら、頼んでもいないのにイメージをして絵を描いてくれたそうな。
そして、その絵を見てマナミは涙した。
再び降りてきたスクリーンでそんな絵を見ながら、この新曲をまたスクリーンの後ろでマナミが演奏。
曲のテーマは、昔から大事にしている「ぬいぐるみ」。
大事なぬいぐるみは、いつも一緒で側にいて、だからこそ涙やよだれや手垢でよごれてしまう、時には同じところばっかり掴むから中の綿が飛び出しちゃう。なのに、何の見返りも求めずいつも側にいくれる大切な大切な存在。
こんな風にわたしたちも愛されているはず。
※これは歌詞ではありません(意訳です)
とってもほんわか柔らかでそして心に染み入る素敵な新曲でした。
CD化の未定・・・とのこと。
早急にお願いします!(ファンの切なる声よ届け)
ここで、サポートキーボーディスト「なわっち」がステージを去る。
毎回サポート曲が増えるね~、そしていつも急やねん!
なんて最後にボヤキつつの退場。
2人の信頼関係が垣間見えた。
そして、マナミからGoose Houseのメンバーみんなに対する愛を語る。
音楽を辞めようと思った時もあったけれど、こうして歌を歌っていけるのもGoose Houseのお陰。だから、一生尊敬し続けると熱い思い。
なんだか泣きそうになる。
そこにandymoriの「愛してやまない音楽を」をアコースティックギター一本で熱唱。
力強いメッセージが伝わる。
そして、最終局はマナミの代表曲といっても過言ではない「相棒は瓶のジンジャーエール」観客はみなまだ終わらないでー!と言わんばかりの手拍子でめいいっぱいこの瞬間を楽しむ。
あっという間に10曲が終了し、マナミがステージを去る。
当然のごとくアンコールが起こり、再びマナミ登場。
そして、今回のコラボレーションアーティスト・イラストレーターの「五島夕夏」がステージに登場。
風で声がガラガラの中、このツアーを一緒に盛り上げるべく尽力してきたことがとても伝わる二人の会話が何とも微笑ましく、この日のライブを象徴していた瞬間だった。
最後にのアンコール曲は、Goose Houseの最新アルバム「Flight」から「あの日の歌」。
♪ララララララララ~の大合唱で幕を閉じる。
終焉後、事前物販で購入した人限定サイン会を入り口ロビーで開催。
ファンひとりひとりとお喋りしながらかわいらしいサインと施し、丁寧に両手で握手をしてくれる。
イラストレーターの五島夕夏さんもサインと握手をしてくれて感激。
二人ともかわいすぎて♡緊張するってば。
冷静を装い、素敵でした♡ とだけ伝え、握手をしてもらったのだけれど、その場を離れた瞬間手が震えてサインをもらったZINE(ジン)※マガジンのジンらしいを袋に戻そうとするもうまく入らない。
冷静に!冷静に!落ち着け!
と言い聞かせ、袋に戻し、にやにやしながら下北沢から渋谷まで歩いて帰りました。
少し欠け始めて雲にかかり始めた月を眺めながら、にゃにやしながら歩く渋谷の街。
ものすごい人込みでいつもだったらなにくそー!って思うのに今日は終始ニヤニヤニコニコ。
間違いなくあのライブの瞬間は「世界で一番幸せな場所」でした。
もう、ナタリー風は限界でした。
感想を入れずにレポートは出来ませぬ。
この幸せな瞬間を記録と記憶に残すべくこの記事をしたためました。
何度も読み返して頑張ろうと心に誓う日曜日の夜でした。
明日から実は新しい職場、ZINEの特典でもらったステッカーをスマホに飾り、肌身離さず踏ん張ろう!
ニヤニヤニヤニヤニヤニヤが止まらな~い(・∀・)ニヤニヤ
『ストロークタイムvol.5〜ちいさいものたちの国〜』遊びにきてくださったみなみなさまありがとう。最高の夜だった。みんなあいしてる!!!!#ストロークタイム #goose7 pic.twitter.com/GYaZUAouLr
— マナミ (@manamimushiii) 2018年8月30日